先日、知人がわたしが書いたブログ記事を見つけてくれ『すごく詳しく書いてあって、ほしい情報が手に入った』とFBに投稿してくれました。
「見つけてくれた」理由。それは、検索結果上位に表示されていたからなのですが、検索結果上位に表記されるようにするために意識することをまとめましたので、参考にしてください。
検索結果上位表示させた方がいい理由
ウェブサイトを作る際、やたらと「検索結果の上位表示させましょう」という文言が出てくるなーと思ったことはありませんか?
検索結果の上位に表示させた方がいい理由を考えるにあたり、検索する側として考えてみてください。
あなたが検索する側だったとして、検索したいキーワードをいくつか入れて表示された結果の何ページ目まで見ますか?せいぜい2〜3ページ目までではないでしょうか?
その時点で欲しい情報が見つからなければ、検索ワードを追加したり、違う検索ワードにしたりして検索し直しますよね。
まれに、何ページも検索結果を見ることはあっても、全ての人がそうすることはないですよね。
つまり、検索結果上位に表示させた方がいい理由というのは、検索する人に容易に見つけてもらうためでもあります。
先日、わたしのブログの投稿記事を見つけてもらえたのも、わたしからその記事について紹介していたわけではなく、友人自身が自分で検索してくれて見つけてくれたのですが、それは検索結果上位に表示されているからにほかなりません。
そして、見つけてもらえるというのは、WEBサイトやブログを作る側としてこんなにうれしいことはないのです。
自分の投稿記事を検索上位表示させたい時に意識しておきたいこと
自分の投稿記事を検索結果上位に表示させるためには、記事を書く際に下記のことに意識して書いてみると、記事のクオリティも良くなりますので試してみてください。
1)読者のことを考える
例えば、ビジネスの内容だとしたら、読んでる人にメリットがある内容が書かれているか、ということです。
自分の知識や知っていることを押し付けるのではなく、読者が欲しいと思う情報を読者目線で書いてみてください。
2)誰に対して書いているのか明確にする
同じものについて書いていても、「誰に向けて書いているのか」で、内容や見せ方が変わります。
今回の見つけてもらった記事は「Nパスの存在を知っていて、もっと詳しく知りたい人」向けに書いています。Nパスを知らない人や、既に活用している人向けであれば、内容が違ってきますでしょ?
3)目的をはっきりさせる
「その記事を読んで、どんな行動をとってほしいか」をはっきりさせると、とても書きやすく、読み手には親切な記事になります。
ビジネスであれば、「お申し込みをしてほしい」など、読んだ後にとってほしい行動を明確にすることで、文章の起承転結がスムーズになるといった感じです。
『お申し込みしてほしげなのに、詳細がわからない』とかだと、読んでる方は消化不良を起こしかねませんよね。
4)独自性を持たせる
独自性=完全なるオリジナルではなく、
- 書いている人の視点
- 体験談
などのこと。
情報過多の今、ほとんどの情報はググれば出てきます。しかし、細部にわたることだったり、体験・経験したからこそわかる部分だったりというのは、検索しても中々出てきません。
1)にも関連してきますが、読者が求めてるのってそういう部分だったりします。
ググればわかる部分と、あなたにしか書けない部分があることで、独自性は強化され内容が充実し、読み手にも刺激を与えます。
5)検索ワードを意識する
各個人ググりかたの癖はあるにせよ、検索ワードを入力して検索していますよね?
「この内容だったら、こんなワードで検索するかな?」というのを意識した上で書いていくのと、意識しないのとでは、雲泥の差。意識しなければ、自分が意図した検索ワードでの検索はされません。
かと言って、その検索ワードをちりばめとけばいいというものでもないのですが、検索ワードが入っていないものが検索結果に出てこないのはおわかりですよね。
もちろん、ワードだけ入れて中身がないんじゃダメですが。
6)タイトルをきちんと考える
検索して表示されるのってタイトルですよね?タイトルを見て、「自分が探してる内容はこれかな?」と判断しますよね。
タイトル次第でクリックされるかされないか判断されると言っても過言ではありません。
わたしの場合、上位表示されてもクリック数が少ない時の理由は大抵これです。タイトルを見てもクリックしたいと思えないのです。
上位表示されるということは、内容がそれなりとGoogleに判断されているということだと思うのですが、にもかかわらず、クリックしてもらえないのはタイトルに興味を惹かれないから…
せっかく書いたのに、こんなに悲しいことはありませんよね。
このような場合はタイトルを変えることでクリックしてもらえるようになりますので、上位表示されるのにクリック数が少ないなと思ったら、タイトルを変更してみてください。
タイトルは誰に向けて書いてるのか=読み手ががどんなワードで検索するのか、でだいぶ変わります。
5)と関連してきますが、今回の記事はNパスの存在を知っている人向けですので「Nパス」というワードをタイトルにも入れてます。
しかし、Nパス自体を知らない人、名前がわからない人は、「Nパス」というワードを使って検索しませんよね?
「Nパス」というワードを入れずに「成田空港で駐車料金が無料になるカード」などといったタイトルにした方が、Nパスを知らない人には「これは求めている情報かな?」と思ってもらいやすくなります。
タイトルはそれだけ難しいものなんですよ。
7)加筆・修正を適宜行う
情報は変わっていくことがあります。にもかかわらず、見ている投稿記事の情報が更新されていなかったら、どう思いますか?
「なんだよ!」となりますよね。
それはあなたの書いた記事も同様です。古い情報のままにしておくのは読み手に対しても不親切だし、Googleからもこのサイトは運営されてないのかな?内容が不確かだな。と思われてしまいかねません。
あくまでも「読者のために書いている」わけですから、加筆・修正は適宜行ってください。そうすることでその記事自体のボリュームも大きくなり、さらにブラッシュアップされていき、読みやすく上位表示されやすくなります。
検索結果が少ない検索ワードでも上位表示されるようになると、そこから広がるようになる
ブログやWEBサイトを作っている人であれば
- 自身のサイトやブログを検索結果に表示させたい
- もっと多くの人に読んでもらいたい
- 内容のある文章を書きたい
と思いますよね。
それらのことを叶えるためにも、以上の点に注意して記事の執筆を行えば、よほど大きな検索ワードじゃない限り、上位表示され読まれる記事になるはずです。
小さい検索ワードでも上位表示されるようになれば、そこから広がっていくこともありますので、やってみてください。
ある日、自分の記事が上位表示されててビビる時が必ずきますよ。