このブログのタイトルにも入っている「パラレルワーカー」。わたしは今、パラレルワーカーとして働きながら生活をしています。
なぜわたしがパラレルワーカーを選んだのかその理由と実態をご紹介します。
パラレルワーカー、複業、ハイブリットワーカー、兼業…それって何?
働き方改革のおかげもあって、『パラレルワーカー』や『複業』という言葉が身近なものになりましたよね。
21世紀の新しい働き方なんても言われているようです。
かつては、ハイブリットワーカーと言ってた気もするんですが、この言葉からもわかるように、パラレルワーカーや複業というのは、いくつかの仕事やキャリアを持っている人のことを指します。「兼業農家」などに見られる『兼業』もおおむね同じ意味合いになります。
副業との違い
言葉だけで「ふくぎょう」と聞くと、真っ先に頭に浮かぶのが『副業』。
『副業』といった場合、どちらかというと「お金を増やすためにする仕事」という意味合いを持ちますよね。
しかし、『複業』といった場合は、
- ライフスタイルを楽しむため
- 理想をかなえるため
- いろんな自分を表現するため
といった感じで、お金よりもライフスタイルそのものを充実させるために仕事やキャリアを持つという意味合いになります。
なので、あの仕事もこの仕事も熱量は同じくらい。
そして、どのキャリアの自分も大切。
その辺が複業と副業の違いなのではないでしょうか?
わたしがパラレルワーカーというライフスタイルを選択した理由
現在のわたしは、会社員もしながらウェブサイト運営や個人事業主さんの事務局業務などをしているパラレルワーカーとしてライフスタイルを送っています。
わたしが学生生活を終えるころというのは、いわゆる就職氷河期時代。そんな状況でも、就職率が90%越えという理系の大学に通っていたので、就職も安泰でした…
と言いたいところですが、一筋縄でいかないわたしは、3年時終了でドロップアウト。
きちんと卒業していれば、それなりの企業に就職しそれなりの人生を送れたのかもしれませんが、そういった決められた人生のレールに乗るのが嫌だったんでしょうね。
就職活動をしていないから?雇用形態に対する固定概念がなかった
わたしの両親は共働きなのですが、父は会社員、母は自営業という家庭。
父は会社員とは言え、ずっと同じ会社で勤めているのではなく、ヘッドハンティング的な形で(?)会社が変わっていたので、
- 一度入ったら同じ会社で勤めあげなくてはいけない
- 正社員で雇われなくてはいけない
というような働き方や雇用形態に対する固定概念はなく育ってきました。
むしろ、両親とも好きな仕事をしていたので、どちらかというと仕事とは好きなことをするものというイメージがあったかもしれません。
そんな感じで育ってきた上に、就職活動もしていなかったので、雇用形態に対する固定概念的なものは当時からなく、
- 仕事とは好きなことをするもの
- 自己表現の場としての仕事
といった感覚が強かったと思います。
パラレルワーカーに至るまで紆余曲折ありました

雇用形態に対する固定概念がなかったとはいえ、パラレルワーカーに落ち着くまでは、
- 専業主婦
- 派遣社員
- 派遣社員+アルバイト(副業スタイル)
- 正社員
- フリーランス
といろんな働き方(生き方)を模索してきました。
それぞれにいいところはあるんだけど、何か物足りない。
どうしたらいいんだー!と意気消沈してリセットしてやりたいことだけやろう!と思ってたどり着いたのが、わたしの場合パラレルワーカーでした。
好きなことだけだと経済的に安定しないし、生活のためだけだと楽しくないし。
いろんなライフスタイルを試した結果、わたしにとって、メンタル的にも経済的にもバランスのとれているライフスタイルがパラレルワーカーだったというわけです。
パラレルワーカーとしての毎日

現在のスタイルは、会社員×ウェブ関連がメインです。
『ウェブ関連』としたのには、やっているのが一つではないから。
- 自分のウェブサイト運営
- アフィリエイト
- 顧客のウェブサイト作成
- 顧客の事務局業務
など、PC1台でどこでもできる仕事をやっています。
これに関しては、ここからもっとオンライン化すべく動き始めたところで、将来的にはもっともっと時間や場所にとらわれない働き方をする予定です。
これと真逆なのが時間や場所にとらわれがちな会社員としてのお仕事。
なぜパラレルワーカーの一つとして会社員を選んだかというと、いろんな情報が入ってくるからというのが理由の一つ。
会社に属しているというだけで入ってくる情報って結構あって、今はそれが楽しくて会社員をしているといっても過言ではありません。
会社員としてはある程度時間が決まってますが、ウェブ関連に関しては時間も場所も問わずにできるので、うまい具合にはバランスが取れた毎日を送っています。
自分の人生を送るために選んだ働き方
パラレルワーカーでいることは、わたしにとって自分が自分らしく生きれる働き方だと思っています。
一つの仕事に集中して取り組めるというのはとても素晴らしいことではありますが、それだとなぜか欠乏感を覚え中途半端になってしまうわたしにとって、自分自身のいろんな面を出せるパラレルワーカーという働き方はバランスの取れた生き方になっています。
今は、会社員とウェブ関連をやっているパラレルワーカーだけど、これから先仕事内容やキャリアが変わるかもしれない。けれど、パラレルワーカーとしてフレキシブルにライフスタイルを作り続けたいなと思っています。
人生を楽しむための働き方。それがパラレルワーカーの醍醐味なんじゃないかな。
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