わたしのお気に入りを紹介しちゃいます。
オリーブオイルをかけてサラダを食べる生活をしたい!と思っても、オリーブオイルの種類もたくさんあるので、オリーブオイル選びって大変ですよね。
選ぶ際のポイントや保存方法と、わたしのお気に入りの一本をご紹介します。
サラダにはエクストラバージンオリーブオイル
「エクストラバージンオリーブオイル」とは、果実から絞ってそのままのオイル。ろ過以外の処理は一切行わないため、香り高く味わいも深いオリーブオイルを楽しめます。
一方、「ピュアオリーブオイル」「オリーブオイル」と呼ばれているものは、精製したオリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルをブレンドして作られたもの。
エクストラバージンオリーブオイルでは、絞ったままの香り高いコクのある風味を楽しめますが、「ピュアオリーブオイル」「オリーブオイル」はその部分が少し楽しめませんので、サラダやカルパッチョなどの際にはエクストラバージンオリーブオイルを使用するのがおすすめです。
偽物のエクストラバージンオリーブオイルが多い?偽物と本物の見分け方
「エクストラバージンオリーブオイル」と名乗るには、実は様々な基準があるんです。
ですが、国内で販売されているものの中には、その基準をクリアしていなくても「エクストラバージンオリーブオイル」として販売されているものもあるんだそうです。
とはいえ、本物か偽物かなんてわからないものですよね。
より品質の良いエクストラバージンオリーブオイルを、より分かりやすく選べるちょっとした基準がありますので教えちゃいますね。
遮光ボトルかどうか
オリーブオイルは光にとても弱いんです。日光だけでなく、蛍光灯の光ですら劣化が進んでしまうとか。そのため、その製品を大事にしている生産者(販売者)であれば、より良い品質のまま手元に届けたいと思いますよね。
遮光ボトルに入っているということは、生産者(販売者)がそのエクストラバージンオリーブオイルを安心して消費者のもとに届けてたいという証。
濃い色がついていないボトルや、プラスチックのボトルのオイルは購入の時点で劣化が進んでいる場合も考えられますので、それらの購入は避け、濃い色がついた遮光ボトルに入ったオリーブオイルを選びましょう。
オーガニック認証マークがあるかどうか
化学肥料や農薬を使わずに生産された商品だけがつけることのできる、オーガニック認証マーク。
日本で認証されたものであれば、有機JASマークが、外国で認証されたものであればその国のオーガニック認証マークがついています。
オーガニック認証マークがあれば、信頼できるオリーブオイルということになります。
酸度が0.8%以下であるかどうか
これって、全然身近じゃないので全く意味がわからない…といった感じのものですよね。
オリーブオイルの品質については、国際オリーブ協議会(IOC)という、世界のオリーブの原産国の97%が加盟するオリーブオイルの国際機関が定めているのですが、その中で三度いついても定めているそうです。
定められた酸度は0.8%以下。この数値以下のものを選べば大丈夫です。
日本国内の基準は酸度2%以下
IOCに加盟していない日本では、「オリーブ油の酸度は2%以下であること」としか定められていません。
そのため、2%以下であればエクストラバージンオリーブオイルを名乗っても良いということになっているんです。0.8%以上あっても日本国内であれば問題がないんですよね。日本には、偽物が多いと言われる所以はこの酸度にもあるようですよ。
低温圧搾(コールドプレス)されているかどうか
抽出方法にも注意が必要です。オリーブオイルは熱に弱いので、低温圧搾(コールドプレス)されたものでなければ、抽出の時点で劣化してしまったり、トランス脂肪酸が発生してしまったりしてしまいます。
昔は、石臼をひいてオイルを抽出していたそうですが、その方法を再現したコールドプレスのオリーブオイルは、魅力を最大限に活かされたもの。コールドプレスかどうかも確認してみてください。
全ての基準をクリアした一本がこちら
上記の基準をクリアした上に、有機レモンも一緒に搾られたエクストラバージンオリーブオイルが「アルベルトさんのEXVオリーブオイル&レモン」。
香り高いオリーブオイルと、爽やかでほろ苦いレモンのバランスが絶妙なこのオイル。サラダやカルパッチョとの相性は抜群です。
品名にもなっている「アルベルトさん」は、イタリアのオリーブオイルコンテストの審査委員長に抜擢される程人。このアルベルトさんが『考えうる限りのこだわりとパッションで作ったオリーブオイル』は、搾油だけではなく、オリーブの樹の剪定指示や収穫時期など全てに関与して作られた一本なんです。
オリーブはもちろん、レモンもオーガニック
使われているのは、シチリア産のオーガニックオリーブとオーガニックレモン。
高ポリフェノールを引き出すことができるというオリーブの早摘み。その早摘みされたオリーブは、収穫の3時間後には低温圧搾するほどのこだわりよう。摘みたて・搾りたてのオリーブオイルは、低温で鮮度管理されて輸入されているそうです。
オーガニックレモンもまだ青いうちに収穫し搾るとのことで、優しいほろ苦さが爽やかさをより引き上げてくれています。
専門店などでしか手に入らないこのオリーブオイル。この機会に手に入れてみてくださいね。
保存するなら「暗くて涼しい場所」
何かとデリケートなオリーブオイル。保存する場合は、
- 暗くて
- 涼しい場所
がベスト。
使いやすさから、コンロの近くなどに置きたくなりますが、高温になるため、コンロ近くは避けたほうがいいです。
冷蔵庫は避けましょう
涼しい場所なら冷蔵庫!と思いますが、冷蔵庫での保存は、凝固してしまうため避けたいところ。凝固してしまっても、ゆっくりと常温に戻せば劣化は防げます。
特に夏などは室内より冷蔵庫がいいかと思ってしまいますが、冷蔵庫に入れるのであればリビングなど、人が心地よく過ごせる場所に置いておいたほうが温度変化が少ないため劣化も少なくなりますよ。
有機オリーブと有機レモンでできたエクストラバージンオリーブオイルで、美味しいサラダライフを楽しもう
『アルベルトさんのEXVオリーブオイル&レモン」があれば、あとはお塩を用意するだけで簡単手軽に美味しいサラダが楽しめます。
お塩の種類も気分に合わせて
- 岩塩
- バーブ入り塩
などを選び方でサラダの雰囲気が変わりますよ。