SPGアメックスの特典がすごい!と聞いているけど、いまいち活用方法がわからない…ということはありませんか?
特典をうまく利用することで、年会費の何倍もの特典を受けることができちゃうんです。
ここでは、実際のわたしの活用方法をご紹介しますね。
SPGアメックスの特典とは
SPGアメックスに入会することで得られる特典は、
- マリオットボンヴォイゴールドエリート
- 1泊1室無料宿泊特典
- 特典参加レストラン&バーの利用で15%オフ
などがあります。
その中でも、1泊1室無料宿泊特典は年会費の何倍もの特典を受けることができるので、特典の中でも人気がありますよね。
無料宿泊特典目当てにSPGアメックスに入会されたという方もいるくらいです。
無料宿泊特典で泊まれる範囲を確認しよう
SPGアメックスを継続することで得られる、無料宿泊特典。入会した年には付与されませんが、翌年以降、年会費を支払うことで自動で付与されます。
1室無料だからといって、どのホテルに何人でも宿泊できるというわけではなく、一定の条件があります。
1室あたり2名
ただし、定員が3〜4名のお部屋もありますので、全てのお部屋で2名ということではなく、「1室あたりの定員分が無料になる」というスタンスで良いようです。
また、通常の予約と同様に、添い寝のお子さんは追加料金が必要なく宿泊できます。
スタンダードルームが対象
ほとんどのホテルでは、無料宿泊特典に限らず、ポイントによる予約の場合はスタンダードルームのみが選択できるため、無料宿泊特典で宿泊できるお部屋はスタンダードルームとなります。
空いている場合は、上のステータスのお部屋へのアップグレードされることもあります。
ゴールドエリートではスイートなどへのアップグレードはないですが、
- 上層階へのアップグレード
- より広いお部屋へのアップグレード
などは期待できるかもです。
無料宿泊特典で宿泊できるホテルとは
無料宿泊特典で宿泊できるホテルは、予約時の必要ポイントが50,000ポイント以下のホテルとなります。
現在、カテゴリーの他に、
- オフピーク
- スタンダード
- ピーク
という、日程による必要ポイント数の違いがあります。
カテゴリーの数字が大きくなるほど高級なホテルとなり、1泊に必要なポイント数も多くなるのですが、無料宿泊特典で宿泊できるのは、
カテゴリー6のホテル:ピーク時以外宿泊可能
カテゴリー7のホテル:オフピークのみ宿泊可能
となります。
ピークやオフピークの日程ですが、どのホテルでも同じというわけではなく、ホテルごとに設定がされているようです。
ポイントで連泊する際は、
- 1泊目はオフピーク
- 2泊目はスタンダード
など、その日に設定されたポイント数での宿泊となり、「ポイントの低い方で2泊」や「1泊目のポイント数で2泊」といったことにはなりません。
上記の一覧表を見てもわかるように、カテゴリー7のホテルでも、オフピークの日は意外とありますよね!
朝食はついていません
ポイントによる無料宿泊の場合、朝食はついていません。
別料金で朝食は追加できますし、12歳以下のお子さんは朝食も無料なので、素泊まりするだけでなく、朝食も楽しんでくださいね。
無料宿泊特典の期日までに予約すれば、期限が過ぎた後も宿泊可能です
毎年付与される無料宿泊特典には、有効期限があります。
何年分も貯めておいて何泊もする、といったことはできず、1年につき1泊無料宿泊できるということになります。
無料宿泊特典が付与されるのは、SPGアメックスの年会費の引き落としがされてから、概ね2ヶ月後、そして、特典の有効期限は付与されてから1年間。
その間に付与されたポイントを使って無料宿泊できるのですが、有効期限内に予約をすれば(ポイントを使用すれば)、有効期限より先の日付での予約をすることができます。
ポイントや現金の追加はできません
現在持っている通常ポイントを追加して50,000ポイント以上のホテルに泊まりたい!と思っても、無料宿泊特典利用時はポイントを追加することはできません。
また、通常ポイントであれば、ポイントに現金を追加して宿泊予約をすることができるのですが、無料宿泊特典のポイントでは、現金を追加して予約することもできません。
あくまでも、50,000ポイント以内での宿泊予約が可能ということです。
ただし、当日空きがある場合などは、現地で現金を追加してエグゼクティブフロアなどにアップグレードすることもできるようです。
50,000ポイント以下のホテルに泊まっても、差額は返還されません
カテゴリー4のホテルのスタンダードであれば、25,000ポイントなので、
と考えてしまいますが、残念ながら、50,000ポイントを分割して使うことはできません。
また、50,000ポイント全て使わなかった場合でも差額のポイントが返還されることはありません。
せっかくなら、カテゴリー6や7のホテルに泊まろう
50,000ポイントを有効活用するなら、カテゴリー6や7のホテルに泊まるのが一番いいですよね。
日本国内だと
- キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
- シェラトン北海道キロロリゾート
- シェラトン都ホテル東京
- ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション
- メズム東京、オートグラフ コレクション
- 東京マリオットホテル
- 軽井沢マリオットホテル
- JWマリオット・ホテル奈良
- ウェスティン都ホテル京都
- ザ・プリンス 京都宝ヶ池,オートグラフ コレクション
- ウェスティンホテル大阪
- 大阪マリオット都ホテル
- W大阪
- オキナワマリオットリゾート&スパ
- ザ リッツ カールトン日光
- シェラトン グランデトーキョーベイ ホテル
- ウェスティンホテル東京
- メズム東京、オートグラフコレクション
- セントレジスホテル大阪
- ザ リッツ カールトン大阪
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパ
- シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
- ルネッサンス オキナワ リゾート
があります。
リッツ・カールトンやメズム東京なども無料宿泊特典で宿泊できるので、無料宿泊特典を最大限有効活用したい場合は、日程を合わせてみてくださいね。
HOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊しました
2019年に付与された無料宿泊特典に限り、有効期限が2021年1月末までに延長されたので、2019年に付与された無料宿泊特典と2020年に付与された無料宿泊特典を利用して、カテゴリー7のホテルであるHOTEL THE MITSUI KYOTOに2泊してきました。
二条城そばにある三井家のゆかりの地に立つホテルは、出迎えて出迎えてくれる梶井宮門からすでに奥ゆかしさを感じます。
お部屋は、中庭をのぞむデラックスガーデンルームでした。
添い寝の子供がいる場合は、ウェブで予約後に連絡しておくのがベター
今回の宿泊は、私たち夫婦と5歳の子供も一緒。添い寝の子供なので、プラス料金が発生したりすることはないのですが、事前に連絡しておかないとパジャマなどのキッズアメニティなどの用意がされていないこともあるので、ウェブで予約後に電話にて子連れであることを連絡しておきました。
キッズギフトもいただきました
キッズギフトもお部屋に用意してありました。
息子はこのとらのぬいぐるみをとても気に入ったようです。
サーマルスパも楽しみました
ホテルの地下にあるサーマルスパ。
水着で入るサーマルスパは元々広いのですが、人数制限があったため、とってもゆったりと利用することができました。
開放的なプールとも違い、大人なムードの室内のサーマルスパ。深さもある程度あるので、軽く泳いだりもできますし、お湯の温度もちょうどよく、ずっと長居したくなるサーマルスパでした。
時期的に、トレーニングジムはクローズしていた時だったので利用はできませんでしたが、オープンしていれば、宿泊者は24時間利用することができるんですよ。
いずれ利用してみたいですね。
HOTEL THE MITSUI KYOTOでは、ポイントでのお支払いができません
マリオットボンヴォイのポイントは、滞在中に利用したレストランやスパなどのお支払いにも利用できるんですね。
ポイントがだいぶ貯まっていたため、レストラン等の利用分をポイントでお支払いしようと思い尋ねたところ、HOTEL THE MITSUI KYOTOではポイントでのお支払いができないとのことでした。
施設利用分のポイントの利用はできませんが、SPGアメックスによるお支払いはゴールドエリートであれば、25%のボーナスが加算されます。
この宿泊でお得になった金額は?
お部屋もお食事もとっても満足したHOTEL THE MITSUI KYOTOでしたが、無料宿泊特典を利用しなかったらどうだったんだろう?と調べてみました。
すると、とある平日のHOTEL THE MITSUI KYOTOの宿泊費は、無料宿泊したお部屋と同じ「デラックスガーデンルーム, 客室, 2 ダブル, ガーデンビュー」のお部屋・朝食なしで総額なんと289,225円!
お部屋のお値段だけで、こんなにも高額だったんですね!
さらに、マリオットボンヴォイのゴールドエリート特典として、レストラン&バーでのお食事が15%オフ、というものもあります。
1日目の夕食はホテルのレストランを利用したのでお食事は15%オフでいただくことができました。
また、朝食はキッズが無料でしたので、今回の2泊の宿泊は40万円以上の価値がありましたが、お支払いしたのは6万円弱。
なんと、年会費の10倍ほどの特典を受けることができました。
ここまでの特典を受けられるクレジットカードはなかなかないのではないか?と思ってしまいます。
まとめ
- SPGアメックスの無料宿泊特典を活用するなら、カテゴリー6か7のホテルが特におすすめ
- 朝食はつかないが、別料金で食べることができ、ゴールドエリート特典として15%オフ、12歳以下の子供は無料
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獲得ポイント数は、
- 通常ポイント3,000ポイント
- ボーナスポイント30,000ポイント
- ご紹介ポイント6,000ポイント
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